プロテイン

トレーニングといえば「第一」にバーベルとプロテインを思い浮かべる人が多いと思いますが、 「プロテイン」という言葉はギリシア語で「第一」という意味の言葉から生まれたものです。 プロテインとはタンパク質のことで、蛋白質は生物体の主要構成成分であり、私たちの身体は、大部分がたんぱく質(プロテイン)を構成材料として作られています。
たんぱく質(プロテイン)は約20種のアミノ酸が様々な組み合わせで重合してできた高分子化合物で、食べ物によってアミノ酸の構成は異なります。 あらゆるスポーツにとって効率よく筋肉づくりをする為には「プロテイン」の摂取が大いに役立ちます。
また「プロテイン」には色々な種類があるので目的に合ったものを選ぶことが重要です。
目的にあった「プロテイン」の選び方について考えてみます。

●「プロテイン」の種類

「プロテイン」サプリメントには、大きくわけて植物性のものと動物性のものがあります。
原材料は主に牛乳、卵、大豆から作られます。
が、現在市販されている「プロテイン」は以下のように分類されます。

カゼインプロテイン

牛乳には約3.5%のたんぱく質(プロテイン)が含まれます。
が、このたんぱく質(プロテイン)のうち、約8割がカゼインと呼ばれます。
特徴として、ゆっくりと吸収されるので、持続的に血中アミノ酸濃度を維持する事ができます。
食事と食事の間があいている場合や減量時に役立ちます。

ソイプロテイン

大豆を原料としたプロテインのことで、植物性プロテインの代表格です。 消化・吸収は乳たんぱくよりも劣り、アミノ酸の含有量は少ないものの、必須アミノ酸をほぼ含んでおり、植物性で良質のタンパク質と言えます。 大豆タンパクはコレステロール値を低下させる働きがあるため、
「コレステロールが気になる方の食品」として特定保健用食品(トクホ)の有効成分にも認められています。 甲状腺の機能を高め脂肪分解を促すことから、ダイエット用プロテインとも言われています。
また大豆たんぱくは高コレステロール血症者の血清LDL(悪玉)及び総コレステロール濃度を低下させる働きを持っています。
さらに大豆にはダイゼイン、ゲニステインといった女性ホルモン様物質のイソフラボンが含まれているため 女性に向いたプロテインとも言えます。

エッグプロテイン

卵白を原料としたプロテイン 卵白に含まれるアルブミンは、人体のタンパク質とアミノ酸組成が似ている良質なタンパク源です。
しかし卵白にはナトリウムが多く含まれるため、製品には糖質を配合したものが多いためカロリーの摂りすぎに注意が必要です。
乳たんぱく同様に消化・吸収が良く栄養価が高いのが特徴です。

ホエイプロテインとは

牛乳からカゼインと乳脂肪を取り除いたものがホエイの原料で、乳清とも呼ばれます。
牛乳に含まれているタンパク質のうち、約2割がホエイプロテインです。
アミノ酸の配列が人乳に近く栄養価に富むうえ、筋肉にもっとも多く含まれる分岐鎖アミノ酸やグルタミンが豊富で、 さらに必須アミノ酸をすべて含みます。
ホエイプロテインは吸収率が非常によく、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の含有率が高く、 トレーニング後の筋肉のすばやい修復に有効に利用されるためアスリートに強く支持されています。

ホエイプロテインについてさらに詳しく!

製法の違いによりWPC(ホエイプロテインコンセレート・濃縮ホエイたんぱく)とWPI(ホエイプロテインアイソレート・分離ホエイたんぱく)に分類され、 WPIはイオン交換樹脂にホエイたんぱくを吸着させる製法と(イオンエクスチェンジドと表示されています)、セラミックフィルターを使い、 膜処理技術によりホエイたんぱくを分離する製法(CFMと表示されています)があります。
これらの処理によりたんぱく質(プロテイン)以外の余計な成分は極力除去されているので、 たんぱく質(プロテイン)含量もWPCに比べて高く低脂肪なので純粋にたんぱく質(プロテイン)だけをとりたい方におすすめです。
また精製の過程で乳糖も除去されているので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロとなる方にもおすすめです。

DNS プロテインホエイ100 3000g(バニラ)は、体内吸収速度が最も速いホエイプロテインを主成分とし、
BCAA(分岐鎖アミノ酸)や、全必須アミノ酸がバランスよく配合されていて。
水に溶けやすく、しかも飲みやすいバニラ風味なので、運動直後に手軽に効率よくホエイプロテイン補給できるすぐれたサプリメントです。
3kg入りが断然お徳です。

筋肉トレーニング初心者のダイエット筋トレ方法

おすすめプロテイン

プロテインとは
スポーツ選手とプロテイン
プロテインの種類
プロテインの摂取タイミング
プロテインの摂取量
筋肉のトレーニングの頻度(筋肉のトレーニングの間隔)
筋肉のトレーニングに重要なサプリメント
筋肉トレーニングとダイエット
自宅で筋肉トレーニング